創業明治43年 丹波篠山ならではの食材を提供し続けてまいりました

ブランドの中のブランド!
丹波栗の本場、丹波篠山産「巻次の栗」
毎年10月上旬頃より出荷開始いたします

丹波栗園

大粒でごっくり、栗といえば、丹波栗

丹波地域の気候風土は栗の生育に適しており、朝廷や幕府に献上され「丹波といえば栗、栗といえば丹波」と言われるほど古くから「丹波栗」の名前は有名でした。
甘味があり、大きさ、風味、色つやもよい丹波栗は栗の最上級品として、高級な和菓子や洋菓子に使われ高く評価されています。秋の収穫時には「丹波栗」目当ての観光客も沢山訪れ、「栗ごはん」「栗もち」など、丹波栗を使用した名産も多くみられます。

良いものを作り続けるとそれがブランドになる

30年ほど前、今の丹波篠山市城東地区で前田巻次氏の丹波栗栽培が始まりました。
穏やかな山の斜面をこつこつと栗に適した環境に育みつづけ、今や前田巻次氏の「大きくて甘い栗」はブランドといえます。現在は息子さん、跡継ぎのお孫さんへと3世代現役で手をかけ「巻次の栗」を育てています。

基本手作業なんです

丹波栗作業風景

収穫時期はそれはそれはもうたいへん!
朝一番の栗ひろいは男チームの仕事。トラックに山積みになった栗を選別作業場に持ち込みます。 選別作業場では女チームの出番。まず虫くいを除き、それから温湯処理をし、大きさを選別、そして袋詰めと、夜中まで作業がおよぶこともあります。

温湯処理済みで安心

丹波栗生栗

本商品は温湯処理済みです。
「温湯処理」とは50度のお湯に30分間栗を浸けることで処理する方法です。
選別で虫くい栗を除いても万全ではありませんが、処理後は、虫がはびこることがなくなり、栗がお手元に届いてからすぐにお召し上がらない場合でも安心して保存できます。

丹波栗
<丹波栗ごはん>
※作り方
1.栗の皮をむく(カップ2ほど用意する)。
2.むき栗を適当な大きさにきり(小さければそのまま)、約30分水につけておく。
3.お米(カップ4)を洗って30分水につけておく。
4.同量の水に塩(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、酒(大さじ3)、みりん(大さじ3)を分量どおりと、栗を加えて普通に炊く。炊けたら10分ほどむらす。
5.仕上げにゆずの皮の細切り(おろしでもよい)をふりかけると風味がまします。
<保存方法>
<短期保存>冷蔵保存
1.栗の表面が乾く程度に陰干しをし、貯蔵は穴をあけたビニール袋で冷蔵庫へ
<長期保存>冷凍保存
1.0度に近い温度の冷蔵庫で2〜3週間冷蔵する。
2.甘味が増したところで−25度以下で冷凍保存する。
2.食べるときは凍結したまま圧力鍋で沸騰してから10分間蒸し、自然に圧力を 抜く。(普通に蒸すと舌触り、味ともに落ちます)
<食べごろ>
収穫時点でもう既に食べ頃ではあるのですが、収穫した後にも冷蔵庫で2、3週間保存することで甘みが増します。
※ただし水分が減るので目方はかなり減少することになります。
<皮むき方法>
・お湯の中に2〜3時間つけておくと鬼皮が柔らかくなってむきやすくなります。
・軽くゆでてから、いったん冷凍する。それを少し解凍したところでむくと渋皮もきれいにむけます。