早春賦受付中です!
五百万石を使用し、フレッシュでキレのある辛口に仕上がりました。上澄みはフルーティ、底の霞みはコクのある深い味わい。1本で2度美味しいお酒です。
丹波蔵元直送 寒仕込み純米吟醸生原酒 完全予約限定酒
丹波地方の小さな山村にある酒蔵、山名酒造からの蔵元直送しぼりたて「早春賦」。蔵元直しか扱っていなかったこのお酒。 本数僅かですが当店から申し込めるようになりました。
蔵元の想いがつまったお酒です。
下記、パンフレットより抜粋しております
手造り
■山名酒造は四方を山に囲まれた兵庫県丹波市の小さな山村の酒屋です。年間仕込量300石。桶売り・桶買いはしておりません。その仕込量の少なさは大手メーカーの設備なら、山名の一年分をたった半日で瓶詰めしてしまう程といえばお分かりになるでしょう。
■しかし、酒米のすべてに蔵元の息のかかった有機米を用い、昔ながらの自然醸造で仕込む、企業ではなく家業としての酒屋にささやかな誇りをもち、一年の自然のサイクルの中で、ものを作り出す至福を味わっております。
日本酒の醸造
他のどの国の酒よりも繊細で難解な工程をふみ、熟練した杜氏率いる蔵人たちにより技術が伝承されています。また米の持つ素晴らしい特性を余すところなく引き出すという点でも、日本人がもっと誇りに感じてもよい食文化の代表といえます。
ところが第二次大戦を機に原料のコストダウンや大量生産が進み、酒は安くて酔えばいいというイメージ付けがなされてしまいました。いまや全日本酒の中で、添加物の入らない純米酒の占める割合はわずか5%にしかなりません。
■日本各地には、地方の特色をもつ良い酒が数多くあり、酒を楽しんで召し上がる方も増えてきました。そんな方にも、しぼりたて「早春賦」は毎年高い評価をいただいております。それは普通のしぼりたてとは違う、酒造に携わる現場の人々だけが味わえた、胸高鳴る様な期待と感動をもお届けするからでしょう。
早春賦誕生
酒造りに携わる者にとって、ひと冬かけて仕込んだ酒をしぼる日は、親が子の誕生を迎える時と似た感を抱かせます。しぼったばかりの生まれたての酒は、その独特の芳香と若々しい風味でもって、古くから蔵内だけでしか飲めない門外不出の酒として蔵人にも珍重されてきました。折りよく、上層直後に蔵に立ち寄っ た客人は、そうした新酒を口にするとみな驚きをかくしませんでした。
■現在、各メーカーが”しぼりたて”と銘打って商品化していますが、それらはすべて日持ちさせようとしたり、度数をさげて味をかるくしたりして、何らかの加工をしたものです。また、アルコールの添加した酒では酵母も死んでいます。
■私達はしぼったその日の何の手も加えない原酒が与えてくれる感動を、蔵元だけでなく消費者にも届けようと考えました。
- ●有機米による純米吟醸酒。 未加水(原酒)無濾過で味わう贅沢。(純米吟醸酒:磨き上げた米と米こうじのみが原料で、醸造アルコールや糖類で味付けしていません。)
- ●酵母が生きた霞酒(かすみざけ)である。 アルコール添加酒はアル添時点で、酵母は死滅してしまいますが、純米酒は力の強い酵母が上層後も霞の中に生き残っています。
- ●四季の変化の如く風味が日一日と変化します。 鮮烈で軽やかな舌触りが徐々にまろやかでコクのある味わいに変わっていきます。酵母が生きており、瓶内発酵がすすむためです。
- ●上層日(しぼり日) に瓶詰し、その日のうちに蔵元直送します。 一般の流通ルートにはのせません。
- ●もろみ の旨味と麹の香り豊かな早春賦。 鍋物やすき焼き、煮物と相性がよいと言われます。どうぞ心ゆくまで早春賦とお楽しみください。
早春賦の特徴
山名酒造…創業享保元年(1716年)と伝わり、奥丹波の地で古来伝わる手造りの純米酒を醸し続けています。
第1回目(受付中)
●発送日:2018年12月10日
●酒質:純米吟醸
●原料酒米:五百万石
●日本酒度:目標値+1(中口)
●アルコール分:16度
●精米歩合:60%%
●受付:2018年12月6(水)日まで
●他の商品と同梱不可
- しぼり日当日に瓶詰め致します。翌々日もしくはその翌日にお手元へ届きます。(遠隔地は多少日数が掛かります。)
- 気候等の条件により、しぼり日を一両日程度変更させていただくことがありますので、ご了承ください。
- 限定商品のため、お申し込みが限定数量に達し次第、締切日以前でも予約を締め切らせていただきます。
- 本年度より蔵元直送ではなく当店より発送いたします。送料別のお値段となっておりますので、ご了承ください。
●お願い
- 火入れや割水(水で薄める)などを一切施さない生まれたままの姿ですので酵母が生きております。
- 保存方法 冷暗所なら1ヶ月、冷蔵庫なら3ヶ月以内にお召し上がりください。 暖かい所に放置したり、乱暴に扱うと酵母の活動が盛んになり、吹きこぼれたり、栓が飛んだりしますので、ご注意願います。
- 冷やでお召し上がりください。(燗をすると風味が損なわれます。)
- 開栓の際の注意 瓶の底に霞みが白く沈殿しましたら、ゆっくり二度逆さにしてから静かに開けてください。
●お召し上がりいただく前に